建替えorリフォーム?
古くなったお家。新築注文住宅に建て替えますか?それともリフォームにしますか?
長年住んできた家。家族構成の変化や使い勝手の悪さ、耐震の心配、設備などの老朽化など様々な問題が持ち上がり、新築注文住宅に建て替えるか、リフォームするかお考えの方へ。その判断の基準となる事について、簡単にご説明いたします。
詳しくご相談されたい方は、どうぞお気軽に無料相談をご利用ください。ご連絡お待ちしております。
詳しくご相談されたい方は、どうぞお気軽に無料相談をご利用ください。ご連絡お待ちしております。
建て替えorリフォームの判断基準
一般の木造一戸建て住宅の場合、最低50年はもつとも言われていますが、しかしこれは、定期的にきちんとメンテナンスを行い建物として良好な状態を保った場合の話です。
築20年を過ぎた場合、その家にどこまでお金を掛けたら良いのか。建て替えにするかリフォームにするか、その判断は悩むところです。
築20年を過ぎた場合、その家にどこまでお金を掛けたら良いのか。建て替えにするかリフォームにするか、その判断は悩むところです。
建て替えかリフォームかを判断するためには、現在お住みの建物の「状態」と「将来設計」が必要です。
「建物の状態」を確認をするためには専門家の目で判断しなければなかなかわかりませんので依頼した方がよいでしょう。
「将来設計」は家族全員で話し合うことが肝心です。
必要のないことにお金をかける事ほど無駄な事はありません。これからの生活設計、プランや敷地の状況、資金計画などによってどちらがよいかじっくり検討されることをお薦めします。
判断を間違えないためには?
建て替えにするかリフォームにするかを築年数にだけで判断するのは得策とは言えません。
同じ築20年の家であっても、それまでのメンテナンスの頻度や立地条件によって家の状態は大きく違いますし、リフォームで十分というケースもあります。
同じ築20年の家であっても、それまでのメンテナンスの頻度や立地条件によって家の状態は大きく違いますし、リフォームで十分というケースもあります。
また築15年でも、基礎や土台、柱などの構造部分が激しく痛んでいれば、建て替えたほうがいいケースもあります。
1981年(昭和56年)に新しい耐震基準ができましたので、それ以前に建てられた家は、大掛かりな耐震リフォームが必要になることもあります。そして、建て替えようと思っても、法的に建て替えができない土地や、法改正によって前より小さな家しか建てられなくなっているケースもあります。
これらが解らない状態で、建て替えかリフォームか? と悩んでも答えは出ません。まずは、専門家によって現在の家の状態を調査してもらう事が、判断を間違えない第一歩となります。
建て替え・リフォームのコスト
建て替えとリフォームをコストの面で比較してみます。
建て替えの場合は、建物を全て壊すため解体費用、仮住まいの費用、引越しの費用、登記の費用など、多くの費用がかかります。
建て替えの場合は、建物を全て壊すため解体費用、仮住まいの費用、引越しの費用、登記の費用など、多くの費用がかかります。
リフォームの場合は、必要な部分のみとなるため廃棄物にかかる費用も少なく済み、建て替えに比べ総工事費は少なくて済みますが、リフォーム工事を繰り返せばその工事単価は建て替えよりも割高になります。
このように実際工事にかかる費用だけでなく、付属として必要になる費用や将来を見通した費用も考慮し、総額がいくらになるのかを比較検討してみてください。
そして建て替えに必要な費用の7割以上かかってしまうようなリフォームになるのであれば、建て替えへを選択されたほうが良いでしょう。