憧れの住宅、ぜいたくな「平屋住宅」
今住みたいのはおしゃれな「平屋住宅」。
平屋と言えば『古いお家』、または定年退職をした年配のご夫婦が「移動が楽」「オールバリアフリーで…」等の理由でリフォームされた家、と言ったイメージがありますが、最近では若者や子育て世代の間でも人気が出ています。
その理由として、これまでの古風で野暮ったいという平屋のイメージが、時代に合ったデザインが雑誌やTVで取り上げられることにより、『現代的かつスタイリッシュな家』という意識に変わり、若い方からの指示が増えつつあるからです。
これから注文住宅を建てる方やリフォームを考えてる方の選択肢のひとつとして「平屋」を検討されている方が増えてくるかもしれません。
平屋のメリット
- 平屋はワンフロアの構造で、生活動線が短く移動が楽である。
- 家が広く感じられ、開放感がある。
- 階段もなく、段差のない安全な生活で、老後も小さなお子様にも安心である。
- 平屋は構造的に強い(地震台風に強い)
- 光熱費も抑えられる
平屋の一番のメリットは、やはりワンフロアの構造にあります。
平屋は2階建てと違い全てが同じフロアにあるわけですから、日常生活の動線がシンプルで短く済み、移動がスムーズです。階段もなく段差が少ないためケガや事故が起こりにくく、子育て中や、高齢になりお身体に不安を感じるようになってもバリアフリーにもしやすいので安心です。
広々とした空間の演出も、平屋ならではの魅力があります。2階がない分天井を高くしたり、大きく広い窓や高い位置に窓を設けたりすることで、明るく開放感あるお家になります。
このような設計方法で照明や冷暖房の電気料金も抑えられ、エコな家にもなります。
また、平屋は家の高さが抑えられて重心が低くなるので、構造的にも強くなり、地震や台風に強い家になります。
平屋のデメリット
- 広い土地が必要になり、坪単価が高くなる。
- 平屋の中心部は日当たりを確保しにくく、暗くなりやすい。
- 外からのプライバシー設計をしっかりたてなければならない。
- 2階建て以上に防犯性に気を付ける。
- 以上の点から間取りの難易度は高い
平屋の場合、2階建てと同じ程度の広さを確保しようとすれば、2倍に近い土地が必要になります。
広い土地を持っていればデメリットにはなりませんが、これから土地を探す、限られた土地でリノベーションしようと考える方々には、大きなデメリットとなります。
また、2階よりも1階の方が外からの視線が入りやすかったり、日当りがあまり良くない部屋が出来てしまったり…
デメリットも色々とあります。
このようなデメリットをカバーする為には、平屋こその設計をしっかり組む必要があります。
平屋のメリット・デメリットを考えた設計を!
階段はいらない、廊下は省く、トイレは一つにする、コンパクトな配管計画をすることで建築費用を上手に抑え、土地代に回す。
日当たり、採光性を高めるの窓の利用方法。
プライバシーを守るための外壁設計、中庭や塀などの外構設計の工夫。
平屋のメリット・デメリットをしっかり考えた設計で、あなたも素敵な平屋住宅を建ててみませんか!
枚方市をはじめ、八幡市・京田辺市・高槻市・寝屋川市・守口市で注文住宅の新築をお考えの方、まずは、弊社へご相談ください。
何でも結構ですよ! お気軽にどうぞ(^^)
※使用画像はパナソニックカタログより