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Column 新築注文住宅コラム

繋げたまま空間を区切る!スキップフロアのある家

空間の中にさまざまな段差を設けることで、より快適な間取りを実現することができる「スキップフロア」

スキップフロアのあるリビング

空間がつながり、家族がいつもひとつの空気の中にいるように感じられる家。
壁で仕切るのではなく、床の高さの違いによって空間をゆるやかに仕切る。
コンパクトな住まいでありながら空間が広く感じられ。
そんな特徴を持つ「スキップフロア」は、狭小地や平屋住宅で活用されることの多い間取りです。

■1.5階や2.5階、いわゆる「中二階」「中三階」を設ける作り方

中二階フロア1
中二階フロア2
中二階フロア3

段差がとても高いスキップフロアで、階段の踊り場の位置にフリースペースを確保した例です。
その空間は広々としていて、1つの部屋として機能しています。
部屋ごとに必要な天井高さを調整することにより、実現したプランです。

■スキップフロアで2つのエリアを壁を使わずに作り出した間取り

スキップフロアの上の段には、キッチンダイニングエリア。そして下の段にはフリースペースを♪
音楽や映画を楽しむ空間にしたり、趣味の工房にするなど、ご家族の好みを反映させた使い方ができます。

■4つのポイント

【ポイント1】
法律により建物の高さを制限されている土地で、3階建ては無理・・・。でも、もう少し床面積を増やしたい!
スキップフロアなら有効面積が増やせる場合があります。

【ポイント2】
同じフロアで視界が平坦に通るよりも、数段の差をつけることで視覚的に広く見える効果があります。

【ポイント3】
段差により視界がずれるために、実質同じ階でありながらもまるで別の部屋にいるような気分になれます。

【ポイント4】
スキップフロア下部を収納スペースに活用することができます。
階段1つ分の段差でも、かなりの広さの収納スペースが確保できます。

このように、ダイニングから数段の階段を上り下りしただけで繋がる
生活動線や快適性を配慮した機能的で豊かなくらしを実現する
「スキップフロア」のある間取り。
一度考えてみませんか?

※画像はPanasonicカタログより

Panasonic独自の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」のスキップフロア住宅(※1)「ME+(ミータス)」

耐震性に優れた木造工法「テクノストラクチャー」は独自の木と鉄の複合梁「テクノビーム」と高度な構造計算により、従来の木造建築では実現することの難しかった大空間や斬新な外観デザインが実現可能な工法です。今回、テクノストラクチャーの住宅としては初めて、一般的な柱(約3m)よりも長い4mの柱を構造に取り入れたことにより、約3.8mの天井高さを実現しました。長い柱とスキップフロアという複雑な構造でも、テクノストラクチャーの緻密な構造計算により科学的に強さを確認できます。「ME+」は、従来スキップフロアでは難しいといわれていた「耐震等級3(最高等級)」を実現し、構造の強さとのびやかでダイナミックな空間設計を両立しています。

空間の広がりがコンパクトな住まいに開放感をあたえ、空間をつなげ趣味を反映した空間を加えることで家族のつながりも深まる「ME+」を、主に一次取得者層に向けて提案します。

弊社スタッフがお客様のご要望をお聞きし、それに沿ったご提案をさせて頂きます。どうぞお気軽にご相談ください。


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