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Column 新築注文住宅コラム

30坪でも吹き抜けのある間取り。四角い可愛いお家

おしゃれで明るく開放感のある「吹き抜けのあるリビング」
そんなお家に憧れ、注文住宅を新築したいとお考えの方も多いと思います。

吹き抜けとは、建物の1階から数階に渡って天井がなく上下がつながっている空間のことをさし、上下の階を繋げることで、空間に広がりを持たせ採光を取り入れ、風を通り抜けやすくし、圧迫感の無い空間を見せる効果があります。

今回は、30坪程度でも可能な吹き抜けのある間取りをご紹介していきます。

吹き抜けリビング
【Panasonicカタログより】

① 吹き抜けのある間取りのメリット

開放感のある部屋になる

開放感のある部屋に出来る。これは吹き抜けの最大のメリットです。

上下階が繋がってるので2階の天井まで見渡すことができ、視線の抜けがよくなることにより部屋全体を実際の広さよりも、開放的で広くみせる効果がでるのです。

室内が明るく風通しがよくなる

吹き抜けをつくると、抜けた2階の壁に窓を設置することになりますので、部屋の奥の方まで自然光を取り入れることが出来るようになり、お部屋が明るくなります。

住宅密集地の場合、吹き抜けがないと1階部分の部屋が暗くなってしまいがちですが、吹き抜けをつくることによって明るい部屋に出来る可能性が高くなります。

また、家を建てる場所や、間取り、設計などに通風を考えた工夫が必要になりますが、吹き抜けによる風通しを良くすることが期待できます。高低差のある風の通り道が出来ますので、自然換気を促すことが出来ます。

また天井にシーリングファンを設置することにより、部屋の空気を循環させることが出来ます。

家族の気配を感じることが出来る

吹き抜けのポイントは連続した空間にできるところにあります。空間全体に緩やかな繋がりを持たせることが出来るので、階層が違っても家族の気配を感じることが出来ます。

2階吹き抜けの廊下のスペースにスタディーコーナーをつくると、お子さんが小さい間は親の気配を感じつつお勉強が出来ますし、開放的で眺めの良い家族共通の書斎にもなります。

おしゃれな雰囲気の演出に

最近のモデルハウスやデザイナーズハウスなど、おしゃれな家として紹介されるデザインのほとんどが吹き抜けになっています。

ただし、吹き抜けは開放感のある明るい空間が一番のメリットですので、家具のデザインや配置等、その空間に適したお部屋づくりがおしゃれな家に仕上げるポイントになります。

リビング階段との相性

吹き抜けの家はリビング階段ととても相性が良いです。広々としたリビングにリビング階段を設置するだけで視覚効果により、より部屋を広く見せることが出来ますし、スケルトン階段にするとより一層その効果が発揮できるでしょう。

スケルトン階段
【Panasonシステム階段】

③ 吹き抜けを取り入れた間取り

30坪の敷地に吹き抜けのある間取りの参考プランをご紹介します。
無駄のない四角い家。コンパクトながら、憧れの吹き抜けの明るいおしゃれなお家も可能です。

間取り図
外観:キューブ
【Panasonicカタログより】

④ 吹き抜けのデメリット

吹き抜けには様々なメリットがありますが、当然デメリットもあります。

吹き抜けをつくることによって

・2階のスペースが削られる
・音やニオイが筒抜けになる
・掃除がしづらい
・光熱費が高くつく
・方角によってはカビが生えやすくなる

などのデメリットも発生します。

⑤ まとめ

吹き抜けのある家はデメリットをうまく克服できれば、開放感があり、明るく風通しの良い、家族のコミュニケーションが取りやすい快適な空間にしてくれるでしょう。

寒い冬の対策には、畳数が少し上のエアコンを選んだり、床暖房もうまく使うなどの工夫が必要です。

椎葉テクノホームでは、吹き抜けのあるおしゃれで快適な注文住宅を手がけています。デメリット対策も一緒に考えましょう。
是非、お気軽にご相談ください。


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