新築に風水を取り入れてみますか？

せっかく新築するなら、家相や風水を取り入れてみようかしら・・・
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
風水を取り入れて新築を設計すると、家運が良い方向に向くとも言われています。

とは言え、専門家でもないものが詳しい事を書けるわけではありません。
ネットで調べた範囲ではありますが、風水での家づくりの基本中の基本をご説明したいと思います。

運気の良い家づくりの参考にしてください。

一番抑えておかなければならない事は、「大凶を避ける」ことで、ポイントは3つあります。

①鬼門・裏鬼門・宅心を避ける
②正中線・四隅線に注意する
③でこぼこのない長方形のプランにする

これらを意識して設計するだけで、大凶の運気を避ける事が出来ます。

鬼門・裏鬼門・宅心を避ける

鬼門とは北東の方角、裏鬼門とは南西の方が気を指します。
そして宅心はお家の中央を言います。
この3つの位置に当たる場所に、玄関・トイレ・キッチンを設けない！
これはもっとも重要で、基本中の基本となりますので、ぜひ覚えておいてください。

正中線・四隅線に注意する

次に注意すべきなのは、正中線（せいちゅうせん）と四隅線（しぐうせん）に当たる位置です。

正中線とは南北、東西を結ぶ縦横のラインで、四隅線とは北東と南西、北西と南東を結ぶ斜めのラインです。
この2つのラインにはとても強力なエネルギーが流れているため、不浄のものがあると凶相となります。

不浄のものとは、便器・シンク・コンロ・排水口・ゴミ箱・出入りできる開口部のことです。

でこぼこのない長方形のプランにする

建物の一部がへこんでいる「欠け」のある家は凶を招くと言われていますので、できるだけ避けた方がいいでしょう。

家をコの字型にして中庭をつくりたいという方や、土地の形状などにより有効活用するにはきれいな長方形には出来ないと言う方もいらっしゃると思いますが、デコボコした形の家は家相・風水ではよくないと言われていますので、どうしても気になる方は避けた方がよいでしょう。

おすすめは、黄金比（1対1.6）のシンプルな長方形です。

前章の３つの基本をおさえれば、かなり良い間取りになっているはずですが、それぞれの部屋を吉の方位に配置すると最高の運気になると言われています。

①玄関＝大吉の方位：東・南東・南・北　／　大凶の方位：北東・南西
②トイレ＝大吉の方位：東・南東・北西　／　大凶の方位：北・北東・南・南西・西
③キッチン＝大吉の方位：東・南東・北西　／　大凶の方位：北・北東・南・南西・西
④お風呂＝大吉の方位：東・南東・南・北西　／　大凶の方位：北
⑤リビング＝大吉の方位：南東　／　大凶の方位：なし
⑥寝室＝大吉の方位：北西　／　大凶の方位：なし
⑦子供部屋＝大吉の方位：北・東・南東　／　大凶の方位：なし
⑧階段＝大吉の方位：なし　／　大凶の方位：宅心・北・北西

如何でしたでしょうか。
風水に拘りをお持ちの方にとって、お家づくりはなかなか至難の業となりそうです。
敷地の広さ、大小様々立地条件などがありますので、思うようには行かないかもしれません。
そのような時は、最低でも鬼門、裏鬼門には玄関・トイレ・キッチンを設けないようにするだけでも、気持ちの持ちようが違うのではないでしょうか。

お家を清潔に保つ事が、何より大事な事のように思います。

風水は専門ではありませんので、そのようなご相談は残念ながらお受けできませんが、”住みやすい家”についてのご相談はお任せ下さい。
オンライン相談も承っておりますので、どうそお気軽にお問い合わせください。