お手頃、簡単!ワークスペースをつくろう!
テレワークは、自宅など、「いつでも・どこでも」場所を選ばず仕事ができる柔軟な働き方です。
働き方改革や、感染拡大した新型コロナウイルスの影響で注目を集め、テレワークと言う働き方が一気に加速しています。
テレワークとは、「Tele = 離れた」と「Work = 働く」を合わせた造語で、大きく分けて「在宅勤務」「モバイルワーク」「サテライトオフィス勤務」と3つの種類があります。
ここでは「在宅勤務」を取り上げて、ご説明していきます。
今年に入り新型コロナウイルスへの対応として、自宅でのテレワークを導入する企業が急増しました。通勤が不要となることで自由な時間が増えたり、家事と仕事が両立できるなど、メリットを実感された方が多くいる一方で、いざ実践してみると「作業に集中できる場所がない」「テレビ会議のために部屋を片付けないといけない」「仕事と生活、オンオフの切り替えが難しい」などさまざまな悩みがありますよね。
そこで今回は、自宅でも快適に仕事ができる『ワークスペース』について、そして、在宅勤務環境としてお手頃で簡単に集中できる快適空間づくりを併せてご紹介します!
① ワークスペースってなに?
ワークスペースとは「仕事をする空間や場所」です。仕事をしたり、趣味を楽しんだり、パソコンで調べごとをしたり、勉強や書き物をしたりと、用途はさまざまです。
「書斎」として仕事専用の個室を設ける方法があります。これは、仕事とプライベートを分けたい方、仕事道具が多い方、仕事で会議や電話が多い方などに向いています。
あまり広いスペースがとれなくても、2畳くらいあれば十分に机や本棚など最小限のものはが置くことが出来ます。
個室をつくるほどスペースがとれない方、会議や電話が少ない方には、リビングの一角にデスクなどを設置し、ワークスペースをつくる方法もおすすめです。在宅勤務以外でも、お子さんの宿題や、ちょっとした作業をする場所として、フレキシブルに使うことができます。
② ワークスペースをつくるメリット
- 作業に集中できる
- オン・オフの切り替えがしやすくなる
- 書類やパソコンや作業道具を置く場所が特定されるため、家の中が散らかりにくくなる
- 作業途中でもそのまま置いておくことができる
③ 快適なワークスペースをつくるポイント(注意点)
誰がどのように使用するのか
「自分だけの空間がほしい」「家族の様子が分かる所で作業がしたい」「家族みんなの共有スペースにしたい」「家事の合間に仕事や趣味を効率よく進めたい」など、ワークスペースに求める想いはそれぞれです。「誰が」「どのように」使用したいのかによってプランが変わっていきますので、最初にしっかりと考えてましょう。
どのようなワークスペースをつくるか
1人の時間を誰にも邪魔されず、ゆっくり過ごすことができる個室タイプ。家事の合間でも作業がしやすいオープンタイプ。扉を設けずこもり感のある配置やパーテーションを設けた半個室タイプなど、目的に合わせ、自分に合った快適なワークスペースをつくりましょう。
収納スペースの充実
ワークスペースの周りに収納を充実させることで、仕事の書類や趣味の道具、本、文具、パソコン周辺機器などを、散らかることなくすっきりと片付けることができます。事前に収納するものをリスト化し、出し入れしやすい収納場所まで決めておけば、整理整頓できるだけでなく、作業効率もアップ。無駄のない空間に仕上がります。
コンセントの位置と数
テレワークの普及で自宅でのパソコン作業が増えている方も多いと思います。パソコンやプリンター、デスクライトを置いたり、趣味でミシンを使用するなど、ワークスペースではコンセントが必要になってきます。
また、配線コードをすっきりと納めるためには、コンセントの位置も重要です。デスク下にコンセントを設置して配線を足元に降ろすと机上がすっきりしますし、電源を頻繁に抜き差しするものはデスク上のコンセントが便利です。
ワークスペースで使用する機器や配線などを想定して、コンセントの位置や数まであらかじめ考えることで、より快適な作業環境が整います。
④ 「組み立て簡単デスク KOMORU」のご紹介
「組み立て簡単デスク KOMORU」を利用すると、パーティションパネルとデスクカンターを組み立てるだけで、簡単にワークスペースをつくる事が出来ます。
誰でも簡単、約15分で組み立てが完了できます。
パーティションが緩やかに空間を仕切るので、周囲からの視線を遮って、作業に集中できます。パーティションパネルは、座れば視線を遮り、立てば視線が通る「高さ」。
集中して作業でき、視線を上げれば家族の気配を感じることができます。
市販のフックや金具を使うことで有孔ボードを自分好みにアレンジ。配線をすっきり隠す配線孔加工付きです。
⑤ まとめ
ワークスペースについて、ご紹介してきましたが、これまでの家づくりは『ゆったりとリラックスできる家づくり』が求められてきました。しかし、これからは働き方の多様化にともない『暮らしやすく働きやすい家づくり』の需要も高まっていくのではないでしょうか。
快適なワークスペースを叶えるためには、目的に合わせた環境づくりが必要になります。マンションでも戸建てでも、狭い家でも、アイデアしだいでワークスペースをつくることは可能です。
自宅に集中できる仕事場がほしいという方は、ぜひ一度椎葉テクノホームにご相談ください。住まいの間取りを見せていただき、あなたにぴったりのワークスペースの形をご提案させていただきます。