木の優しさと鉄の強さを持つテクノストラクチャー

パナソニック耐震住宅工法テクノストラクチャーの違いを徹底解析!

数多くある建築会社の中で、どこの会社がどのような建物を建てていて、どのような特徴があるのかしっかりとご存じですか?

建築会社のホームページを見ると、どこの会社も『地震に強い!』『木の温もりが!』『安心!安全!』と謳っているので、実際のところどこがどう違うのか分からないなんてことは無いですか?

当社のメイン商品であるパナソニック耐震住宅工法テクノストラクチャーであれば、確たる根拠を基に、他社と比べて明確に違う特徴を分かりやすくご説明いたします。

1.耐震等級3、長期優良住宅が標準仕様!388項目にも及ぶ構造計算で安心

構造計算とは、地震・台風・豪雪など家にどのような力が加わるかを計算し、その力に住まいが耐えられるかどうかを検証するもので、1棟毎にパナソニックが構造計算をすることで1棟1棟にパナソニックからテクノストラクチャー構造計算にかかわる保証書が付きます。

また、構造計算をすることによって耐震等級3と長期優良住宅が標準仕様となっています。

耐震等級3とは:耐震等級3とは一般的な木造住宅(耐震等級1)と比べて、地震に1.5倍強いという国が定めた耐震性能のランクのこと。

長期優良住宅とは:長期に渡って良好な状態で快適に住み続けられる国が定めた基準を満たしている住宅のこと

388項目の構造計算って必要?って思いませんでした?
実は構造計算ってとっても重要なんです。

▼実際に構造計算をしている部署
構造計算書シュミレーション

標準的な2階建木造住宅のほとんどは構造計算がされていません。

その結果建てられた耐震等級1の家がどのような家なのかというと、震度7の地震に1度だけ耐えられる設計となっているため、熊本でも大地震の時に築の浅い住宅が何棟も倒壊しています!

一例として、構造計算の中にある『重心』と『剛心』について説明します。
「重心」と「剛心」をご存じでしょうか? 重心は聞きなれた言葉だと思いますが、剛心は初めて聞かれる方が多いのではないでしょうか。

重心とは建物平面形状の中心で、剛心とは水平力に対抗する力の中心です。
図1をご覧ください。

図1)重心と剛心
重心と剛心

図2)横揺れに弱い部分

このような正方形の間取があった場合、重心が中央にあるのに対し、剛心は少し左上にあります。 つまり、剛心がある反対側の右下部分(図2のオレンジ色の部分)は、横揺れに対し非常に弱い部分であるということです。

では、重心と剛心はどの位置にあるのが理想なのでしょうか?

答えは「出来るだけ近い方がいい」です。

重心と剛心の近さを「偏心率」と表現しますが、一般的な木造住宅において偏心率は0.3以下のところ、テクノストラクチャーでは0.15以下に抑えなければなりません。

偏心率

このように構造計算をしていくことで、テクノストラクチャーでは複数回震度7の地震に耐えられる耐震等級3が実現出来るのです!

テクノストラクチャーでお家を建てられ、熊本地震を経験されたお客様の声

大雨や台風が多い時期に避難所で暮らしたり、雨漏りを気にせず自宅で普通の暮らしが出来るという事に大変助かっています。
当たり前の幸せが、当たり前でない事に今回の地震で気づかされました。安心して家で過ごせる事がこんなに大切なのかと実感しました。
震度7の前震後、室内を片付けた後の本震でしたが、『耐震ロック』のついているキッチンの戸棚からは2回とも食器が落ちたりせず、最小限の片付けですみました。

2.間取りの自由度が高い!木造では実現が出来ない広い空間が可能

ハウスメーカーが建てる鉄骨造の特徴として、大空間が造れるという特徴がありますが、標準的な木造であれば4m×4m、分かりやすく表現すれば和室10帖分しか空間として作れません。

例えば割りばしを想像してみてください。
割りばしは横には簡単に折れますが、縦に割りばしを折れますか?
木というものは縦の加重に対しては強いものの、横の加重に対しては弱く、あまり長い空間を支えきれないという欠点があります。

▼木の特徴
木の特徴

テクノストラクチャーでは『鉄+木』で建てるという特徴があります。

木の良いところ縦の加重に対して強いという点と、木の悪いところ(横の加重に対して弱いという点)を鉄で補うことで、標準的な木造であれば出来ない最大10m×10mもの大空間が実現可能です!

▼テクノストラクチャーであればこんなに空間が取れる。
最大間取り10m

3.三十年後も変わらない!梁がたわむ心配がないお家

標準的な木造住宅と違ってテクノストラクチャーでは、梁が鉄骨『テクノビーム』で出来ていることから長年使用していたことによる梁のたわみの心配がありません。

以下の図のように30年後のたわみ量比較をみても、テクノストラクチャーでは従来の木造住宅の1/4以下のたわみ量であり、梁がたわむことによって起こる、建具の開閉が困難になったり、隙間風が起こる、床鳴りがひどくなる、床の傾きによる資産価値の低下など、様々な問題を事前に防ぐことが出来ます。

グラフ図 たわみ図

また、テクノビームの芯材である軽量H形鋼には、溶融亜鉛メッキ処理がほどこされており、傷が発生しても錆が発生せず、住宅性能表示制度における劣化対策等級3(最高等級)の基準をクリアしています。

防さび

4.木造と決定的に違う!構造的に弱い部分が無い理由

一般的な木造住宅で利用する木造軸組み工法では、どうしても構造的に弱い部分が発生してしまいます。
それは木造軸組み工法と言われるように、木材と木材を接合するために『ほぞ』という突起を作って、受ける方の『ほぞ穴』組み込んでいく(※『ほぞ継ぎ』といいます。)ことで木造住宅は建てられています。

ほぞ継ぎ

しかしながら、ほぞ、ほぞ穴がある部分に関しては、当然ながら木材を削っている分、木材が細くなりますので、構造的に弱くなってしまうという訳です。

テクノストラクチャーでは、その問題を解決するべくドリフトピンという金具を使うことにより、構造的に弱い部分を作りません。

▼ドリフトピンを含む金物写真
ドリフトピン

5.節税、補助金がたくさん!長期優良住宅がとてつもなく優れている理由

耐震等級3、長期優良住宅が標準仕様!388項目にも及ぶ構造計算で安心で説明した長期優良住宅には金銭面での大きなメリットがたくさんあります。

長期優良住宅で得られる金銭面でのメリット

◎住宅ローン減税の上限が拡大

年末の住宅ローン残高の1%を10年間、所得税、住民税から控除する税制度ですが、通常40万円のところ、長期優良住宅であれば65万円に拡大!

10年間で400万円⇒650万円になるため、最大250万円もの差額が発生!

◎建物の固定資産税が半額

長期優良住宅であれば5年もの間、建物の固定資産税が半額になります。

例)新築時12万円の固定資産税が5年間半分ということで
12万円×50%×5年=30万円もお得!

◎登録免許税が減額

建物を建てると、必ず建物を登記しなければなりませんが、登記する際には登録免許税が発生します。
通常1.5%税額で取られるところを長期優良住宅であれば1%と減額されます。

例)新築時、評価額が1,500万円の場合
(1,500万円×1.5%)-(1,500万円×1%)=7.5万円もお得!

◎贈与税の増額

新築をするための資金を親や祖父母から贈与を受ける場合、通常500万円まで非課税のところ、長期優良住宅であれば1,000万円まで非課税になります。

◎不動産取得税の減額

新築を建築したりして不動産を取得する場合、通常1,200万円まで非課税のところ、長期優良住宅であれば1,300万円まで非課税になります。

例)新築時、評価額が1,500万円の場合
(1,500万円―1,200万円)×3%-(1,500万円―1,300万円)×3%=3万円もお得!

他にも長期優良住宅にすることによって、運が良ければ受けられる特別な補助金があります。

◎地域グリーン化事業補助金

地域グリーン化事業とは:地域における木造住宅生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るため、中小住宅生産者等が、他の中小住宅生産者や木材、建材流通等の関連事業者とともに連携体制(グループ)を構築して省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・木造建築物の整備及び木造住宅の省エネ改修を促進し、様々な分野での向上を目指す事業。

聞きなれない補助事業だと思いますが、この事業のでは実は100万円もの補助金が出ます。

(※補助金の枠数、摘要、建築時期など、諸条件がございます。全員が必ず受けられる訳ではございませんので、事前に必ずご相談ください。)

如何でしょうか?

長期優良住宅を建てることによって、様々な面でお得になることがお分かりになられましたでしょうか。

そんな長期優良住宅の条件として、耐震等級2以上省エネルギー性能4劣化対策等級3維持管理・更新の容易性住居環境医師保全管理バリアフリー性可変性住宅履歴情報の整備など、これらの全ての基準を全て満たしている必要があります。

テクノストラクチャーでは長期優良住宅が標準仕様となります。

6.三重のチェック体制で施工不良などの心配なし

建築業界では近年、某賃貸住宅で重大な問題が発覚したように、俗に言われる手抜き工事が何度も何度も問題になっています。
特にテクノストラクチャーでは、せっかく構造計算を行い、その通りに建てらればしっかりとした建物が建てられるにも関わらず、手抜き工事をしようものならば今までの全てが水の泡です。

そのようなことにならないように、民間の検査機関パナソニック当社の3社で1棟1棟を三重のチェック体制で行います。

そのため、本来ならば必要であるべきところに金物が無かったり、筋交いが入っていなかったりといった問題は一切発生致しません!

他にも工事中の安全性を保つため安全確認のチェックや、工事現場を綺麗に保つための清掃、工事中の屋内での禁煙といった工事現場の品質管理をしっかりと行い、パナソニックにおける現場の品質コンテストに入賞した実績があります。

▼現場品質コンテストに入賞しました。
現場品質コンテスト

7.でもテクノストラクチャーって高いんじゃないの?完全自由設計の家づくり

ここまで読んで頂いた方にはテクノストラクチャーの良さが伝わった思いますが、『でもどーせ高いんでしょ?』そう思われていませんか?

先に言います、高いです。

でもそれは、建売分譲をされているローコストビルダーさんと比べて高いのであって、住宅展示場などに出店している大手ハウスメーカーさんと比べると圧倒的に安く、具体的には500~1,000万円ほど安くなった事例もございます。
また、テクノストラクチャーは大手ハウスメーカーさんと比べても全く引けを取らない性能を誇り『建売住宅は心配だけれども、大手ハウスメーカーさんでは予算が…』というお客様から大変多く支持されています。

じゃあ実際いくらなの?という質問にお答えしたいところですが、注文住宅は受注生産となっており同じ大きさの建物であっても以下のように価格が大きく違ってくることが多々あります。

例)同じ49㎡の大きさでも建物の形が違うと…?
7m×7m=49㎡の正方形の家で必要な外壁材の量は、辺の長さ(7m+7m+7m+7m)×高さ6m=168㎡
49m×1m=49㎡の長方形の家で必要な外壁材の量は、辺の長さ(49m+1m+49m+1m)×高さ6m=600㎡

同じ大きさでも必要な外壁材の量は3倍以上違ってくる。

実際のところ、このような49m×1mの形をした家は存在しませんが、ご覧頂いた通り、建物の価格はケースバイケースであることが多いため、『いくらなの?』という疑問にはお答え出来ません。

しかしながら、価格に関して一つお伝えすることが出来るとすれば、土地、建物、諸費用を含めた全てのご予算が2,500万円からご提案出来ることが増えてくるものと考えています。

テクノストラクチャーは完全自由設計となっており、キッチン、お風呂、洗面台、トイレ、はたまたクロス1枚から照明器具の配置に至るまで、全てお客様と打ち合わせを行い、ご納得頂いたうえで仕様をお決め頂きます。
(※テクノストラクチャーはパナソニックの耐震工法ではございますが、キッチン等を必ずパナソニックにしなければならないなどといったこともございません。)

8.実は全国でたくさん建てられいるテクノストラクチャーの全国棟数

最後になりますが、まずはここまでお読み頂きありがとうございます。
ここまで読んでくださった全てのお客様にテクノストラクチャーの良さが伝わっていれば幸いです。

テクノストラクチャーは全国で建てられており、全国で64,526棟達成致しました。(※令和元年11月末日)

当社でも毎月1棟ずつ順調に棟数を増やしており、定期的に構造見学会、完成見学会を開催させて頂いております。

当社では建築会社として、建物を建てることを目標にはしておりません。
あくまでもお客様の夢を叶えることを目標に日々活動を続けております。

枚方市の地で創業してから49年もの間、倒産せずに続けてこれたのも、ひとえに皆様のおかげでございます。

これからも地域に愛される会社として、お客様の夢を叶える会社として日々精進してまいりますので、どうか皆様も気兼ねなく当社にご相談ください。

まずは、皆様の夢をお聞かせ頂けると幸いです。

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0120-418-398

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